柿田川公園に到着
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なんて話しているうちに柿田川公園に到着しました。

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柿田川の上流に自然保護と憩いの場を目的として1986年に開園した公園で、園内の展望台からは1日約100万立方メートルにも及ぶ湧き水のわき間を見ることができます。かつてはこの豊富な湧水を利用する工場があり、工場排水を垂れ流していたためヘドロに覆われてしまったのですが、有志の市民がナショナルトラスト運動を始め、募金により得られた資金を元手に、湧水池を化学工場から買い戻し、現在の柿田川湧水群の姿が出来上がったそうです。

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公園内には噴水もあって、小さいお子さんなら水遊びさせるのにもちょうど良さそうです。

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散策コースは1周約20分で運動不足の我々にはちょうどいい距離です。多くの木々でコースのほとんどが日陰なので気持ち良く、ツアーのほぼ全員が周っていました。湧き水もとてもきれいでずっと見ていたいくらいでした。

飲み水を汲みにくる方は近所の方も多く、大きなペットボトルに何本も汲んでいました。

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帰りの荷物が重たくなるのが嫌なので私は空いている水筒に500mlだけ入れておきました。友人は面倒だと言って売っていたペットボトルの水を購入していました。

バーベキューをしているグループもいて、うらやましかったです。こんな空気と水がきれいなところでバーベキューしたら子供たちも喜ぶだろうなあ。すぐ飛び込んでしまうかもしれませんが。でも暑い季節だったら大人でも気持ちが良いと思います。

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水は本当に透き通ってきれいで空気もとても美味しく、またぜひ来たいと感じました。

20分歩いたのでアイスでも食べようかと休憩所に。おいしい水(無料)と豆腐の試食があってうれしい!水はしっかり冷えていてとても美味しい!身体に沁みる美味しさで、これ飲んでいたら心身ともにきれいになれるかも!?コーヒーやお茶にしても美味しいだろうなあ。

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お豆腐は絹と木綿の2種類があり、お豆腐にかけて食べるソースの種類も豊富です。私は辛い物が好きなので、唐辛子とおろしわさびをそれぞれにかけて頂きました。大豆の味が濃く、どのソースともよく合います。

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アイスは季節限定のニューサマーオレンジの豆腐アイスを購入しました。濃厚な豆腐の味にオレンジのさっぱりとした香りと苦みがマッチして美味しかったです。

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バスの中に持ち込んでゆっくり食べることができたので、良かったです。他のツアーメンバーの方もペットボトルに水を汲んできたようですが、さすがに2ℓのペットボトルを持って来ていた方は「重いわ・・どうしよう」と言っていました。メロンもありますしね。そういう方に限って車内販売でもいくつも買っていて、3つほどの袋をガイドさんに渡されて、「えーどうしよう」と嘆いていました。

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最後の立ち寄り所は干物屋さんです。「私これ以上持ちきれないから、もう買わない!買えない!」とみんな言っています。水もメロンも疲れた身体にはしんどい重たさです。帰りの電車はラッシュでしょうしね。眠る暇もなくお店に到着です。アジやサバ、わさび漬け、磯上げにしらす干しなど、夕飯に最適な商品が並んでいます。

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私はこれ以上荷物を増やせないので買えなかったのですが、多くのツアーメンバーが結局購入していました。焼けば立派な夕ご飯のおかずになりますし、わさび漬けもお酒のつまみに最適です。ニューサマーオレンジなどのフルーツも売っていましたが、重たくて買えず残念。

お店を出発すると後は上野へ向かいます。どうやら渋滞がひどく予定到着時間より遅くなるとのこと、事故なら仕方ないので寝ることに。眠い、眠い。でも他のツアーの方はずっと話している。話の内容は老後の心配や体調不良についてのようですが、いやいや十分元気です。一睡もせずに話し続ける元気があればまだまだ長生きできると思います!大丈夫!寝ぼけて忘れ物のないように荷物を袋にまとめてから寝ました。

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